<JAZZ>

last update 5.November.2010

 before the last update: 16.January.2004

 CD屋さんに行くと、Holly Cole って、jazz のところにある?
 それとも rock のところにある? − 多分、両方。

 このページでは、jazz の方をご紹介します。

SANTA BABY

 - Ann Sally -  Ann Sally さんのどのアルバムも好きですが、一枚だけ、と言われれ ば、Moon Dance でしょう。  その中の I'm happier than the morning sun なんてミディアムテン ポの軽快な曲で好きです。  歌詞の一節に、Now I see there's joy inside your arms.  う〜〜〜ん、かわいい、です。  幸せな一瞬を感じる女性の歌ですね。  いえいえ、歌詞よりも曲、歌声、軽快な演奏をお楽しみください。 *  Ann Sally さんの歌声、素敵です。  なんかこう、いい具合に力がぬけている。  なんだか誰にでも唄えそうな氣がしてくる。 (でもそれは思い違い、ですね・・)  本当に余裕があるから、あそこまで力がぬけるんだと思います。  何回、聴いてもまったくあきない。  世界平和を訴えるのもいいけれど、静かに Moon Dance を部屋で聴く。  これも立派な平和活動に思えてくるから不思議です。 *  もう一枚、と言われれば「こころうた」  これは日本語のアルバムで、赤ちゃんの唄もあって、心地よいです。  いのち・・ ひとつひとつのいのちが貴重で唯一、なのですね。 <好きな三人の pianist 海外編> 1.Michel Petrucciani ミッシェル・ペトルチアーニ 悲しいことに、もうあの rhythmic & melodious な演奏を 生で聴くことはできないんですね。  彼が来日したとき、Blue Note へ行きました。演奏も見事だ ったのですが、演奏が終わり、こちらに歩いてきたとき、彼の 背の高さは、わたくしの座高より遥かに低かった。  それなのにあの pwerfull な演奏! 驚くばかりです。  彼は、小さな体、全体で弾く。  お薦め CD は、"AU THEATRE DES CHAMPS-ELYSEES" piano solo です。 2.Brad Mehldau ブラッド・メルドー  魂の演奏です。熱い piano trio が好きだったら必聴でしょ う。現代的な演奏ですが、ほんとーに熱い!  最後の曲は、鳥肌ものです。とっても悲しい、けど強い。  お薦め CD は、"art of the trio4, back at the vanguard" 3.でました、GIOVANNI MIRABASSI ジョバンニ・ミラバッシ  お薦め CD は、最近、発売された "AVANTI!" piano solo の限界を、つきつめちゃったって感じです。 けど、解説にある通り、とっても deep な題材なんです。 たとえば、二曲目なんか、ロシアの resistance (抵抗運動家) つまり、兵士に捧げる曲として、1944 年に作られた曲を arrange しているんです。ロシア兵の写真があって、その写真を見ながら、 この曲を聴くと、とっても泣けます。 ほぼ一曲ごとに、一枚ずつ、写真があります。  本当に美しい、うん、うつくしい... おさむ
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