last update 12.August.2005
7/21(木)三重県 関町 朝9:10西荻窪でAustraliaからきた友人をクルマに乗せる。今回 は中央高速を使う。(東京−名古屋の距離は東名高速と比較してもほと んど変わらないから)ほぼ予定通り16時過ぎに関宿に到着。久しぶり に(そうでもないか)まりさんの"imoguri"でご馳走になる。今晩は関 ロッジで宿泊。(素泊まり:三人で一万円)
7/22(金)奈良県 當麻町 朝食も "imoguri" でご馳走になる。さぁ奈良へ向けて出発。途中、 工事のため渋滞したが、13時前、當麻町の尺土駅近く杉岡夫妻宅に到 着。奥様の野菜カレーをご馳走になる。これもまたおいしい。さらに黄 色いスイカもいただく。杉岡さんは菊農家。しかし平坦な将来的展望が 開けているわけではない、というちょいと深刻モードなはなし。世の中 の仕組み、世界情勢、またおカネのはなしまで風呂敷を広げる。(笑) 「有機農業はどう?」と問いかけると「奈良は菊農家が多いため生態系 が変わってしまっている。だから有機農業はできない」とのこと。うー む・・まぁ、また電話でもお話しましょう。(^^ 19時前、和歌山県 岩出町に到着。夕食を共にし、雑談し、おやすみ。 7/23(土)和歌山県 岩出町 HP更新。 ピアノを弾く。 7/24(日) 午前中、根来わんぱくの森公園へ 手づくり(安全性は未確認(^^;のアスレチックがある。 子供たちをしばし遊ばせる。 (夏休み中は木工教室、炭焼き体験、しぼり染め教室がある) 午後、国産小麦、無添加パン「大地」薮本さんに会う。 レモングラスのティーをいただく。 もちもちパンも買って食べる。おいしい。 雑談とまじめなはなし。にこやかな大地さん。 夕方、かぶと虫とくわがた取りに 虫に詳しい先生に案内していただく。 くぬぎの木にくわがたを発見。可愛い。 (くわがたは暗くなる前に捕れる) 場所を移動。風情のある田んぼの近く。 小川が流れている。 先生の娘さんたちがめだかをつかまえる。 19時近く、暗くなってきたので、さっきの場所へ (かぶとむしは暗くなってから出てくる) おーっいるいる。 5m以上の竹に網を付けてかぶとむしを捕らえる。 久しぶりに虫とりの野性の血がさわぐ。おもしろい。 かぶと虫:8匹。くわがた:5匹。(^^ ***** おじいさんの話。 かぶとむしは卵を産んだら死んでしまう。 寿命は一年。 だけどくわがたは上手に飼ったら三年、生きるよ。 かぶとむしとくわがたは、一緒に飼ったらだめ。 くわがたがかぶとむしを傷つけてしまうよ。 朽ちた栗の木を小さく切って、二枚あわせて籠に入れておくといいよ。 そこにくわがたが住んで、卵を産みつけるから。 そう言って、栗の木をくれた。 ***** 20時過ぎ。ずいぶん遅くなってしまった。 「のらや」で釜揚げうどんを食べる。 これがおいしい。 古代黒米おにぎりもある。 素材選びがしっかりしている。 (これで、エアコンが控えめだったら百点) ともかく、また来たい店だ。 7/25(月) 最近、ピアノを習い始めた5歳の祐也が、得意げに飽きもせず、 ♪ドドドミレーレ、ララシシドード♪と繰り返し弾いている。 これをモチーフにアレンジ・アドリブしてみる。 jazz の初歩♪ コード進行は、C maj7,9 - F maj7,9 - Dm7,9 - G7,9 英語の本を読む。 トマト、ナス、きゅうり、しその収穫。 明日の暴風雨に備え、植木鉢を屋内へ移動。 7/26(火) 和歌山市駅(南海)の目の前にmacrobiotic restaurantがある。 久司道夫先生の本もポンと置いてある。 とても心のこもった料理だった。(下の写真) 店内はホテルのようにきれいなつくり。 その足でじゃんじゃん横丁にあるTITTLE TATTLEへ向かう。 どうしてもオーナーと話したくて店に入る。 店内に格好いい石釜がある。 その石釜で焼いたpizzaをいただく。おいしい。 「危険な油が病気を起こしている」J・フィネガン博士/今村光一訳と いう本を紹介していただく。あらためてスーパーで売っている油のこわ さをかみしめる。 * 22:30 大地さんへ向かう。 なんとパンづくりを個人的に教わることに! パンづくりの60から習う。 大地さんのパンづくりに感動。
7/27(水) 朝6:30 大地さんへ向かう。 一次発酵までちょうどできている。 切り分け、回しながらガスをぬき生地を丸くまとめていく。 いや〜相当むずかしい。けど、おもしろ〜い。 二次発酵。 そして窯へ。 焼きあがったパンたち。感動。 (パンづくりに集中したかったので写真はなし) 昼食にpizzaを焼く。 みんなで食べる。おいしい。 7/28(木) 夕方、西京子さん宅を訪問。 60坪のログハウス。 シュタイナーや賢治の学校について話す。 西さんは羊毛でふわふわの装飾品をつくる。 京都在住の歩(あゆみ)さんを紹介していただいた。 今度、会ってみようと思う。 7/29(金) 大地さんから紹介していただいた高橋みちるさん宅を訪問。 自然農を実践しておられる。畑と田んぼあわせて3反。 とうもろこしをいただいた。(後日ゆでた。甘くておいしかった) 弟のようへいくんはジャンベが上手。 田植えの時期には大阪からたくさんの友人がかけつける。 おカネではない。 人と人とのつながり。これがだいじ。 湧き水を求めて大阪から和歌山の山中(山頂?)に移り住んだ中島さ んを紹介していただいた。今度、会ってみようと思う。 * その足で豆華へ向かう。 豆腐料理。(二枚下の写真) とってもやさしい味。
7/30(土) 今日は龍神村のパン屋「もんぺとくわ」へ行く日だ。 まず、高野山へ到着。 もんぺとくわに電話したら「今日、高野山でクラフト・キャンプやっ てるから見てきたらいかがですか」とのこと。言われるがままクラフト ・キャンプへ向かう。 会場には手づくり品がズラッと並ぶ。 センスがよい。 藍染めを直子が買う。 とてもいい風合い。 藍染めをしている人と仲良くなった。うれしい。 さぁ「もんぺとくわへ向かう」 一時間半、クルマを走らせ、到着。 パンの一割には自家製の小麦(全粒粉)が入る。 ご主人と話す。 有名な店なのに、腰が低い。 ニコニコしている。 パンづくりについて何も隠さず、答えてくれる。 10kgを手でこねる!超人はきさくな方だった。また感動。 「こねるのに力はいらないんです。でも時間はかけてね」(^^ グルテンを出すのに力はいらないんだ。
7/31(日) 9:00 福山造園を訪ねる。 なるべく電気製品を使用せず、手間ひまかけた生活を心がけていると のこと。 築80年の、隅々まで手入れの行き届いた古民家に感動。 ご主人は今日は京都の骨董市を見て、そばうちをしていらっしゃる。 午後、大地さんから電話がある。 homepage づくりについて、わずかな知識を提供する。
8/1(月) 昨日、福山さんから好きな場所としてお伺いした「天野」へ向かう。 このほど天野の丹生都比売(にゅうつひめ)神社は世界遺産になった。 山道を登り、トンネルをくぐると、パッと明るい盆地が広がる。 タイムスリップしたような美しい田園風景。 「空家を探しているんです。東京からきました」と無謀にも村人に声を かけていく。みんなやさしい。 すると一人のおじいさんが区長さんを紹介してくれた。 矢部区長に会い、田舎暮らしへの思いを話す。 なんだか氣に入られたようで(^^ 一ヶ月ほど(区長さんのお宅の離れ に)住んでみませんかとの暖かいおことばをいただく。うれしい。検討 して後日回答することに。(^^ 美しい村「天野」 * 20:30 福山さんのご主人に会えることに。 ご主人は造園の仕事の他に、野菜づくり、米づくり、にわとり、魚釣 り、炭焼き、家具づくり、陶芸となんでもこなす。奥様は味噌づくり、 梅干しづくりなど、これまた多才。 自然への興味・畏怖の念を失った現代人をやわからく諭す。 すべてが合理主義・効率第一になっている、と。 昨日、奥様と仲良くなり、今日はご主人と仲良くなった。 (義理の)お姉さんへ ご紹介、ありがとうございます。 福山さんへ エビスビール、ごちそうさまでした。
8/2(火) 午前、Compaq display driver 更新など、行う。 直子はカフェ・バグ−スへ 「月のしずく」/ Bagus Band というすばらしいCDを買ってきてくれ た。心にしみいる日本の歌。センス抜群。 8/3(水) 11:00 滋賀へ向けて出発。 15:00 マンマミーアに到着。 ここは廃校を利用したカフェ。 奥様のつくるケーキはとても洗練されている。都会的。 ご主人は家具職人。絵に描いたようなすばらしいご夫婦。 * 17:00 まりさんと再会。 みんなで温泉に。(^^ その後、月の庭へ。 まさるさんとお話する。 imoguri に戻り、パンを仕込む。 今晩はまりさん宅に宿泊。
8/4(木) 一次発酵を終えた生地。 切り分け、丸め、二次発酵へ。 そしてガス・オーブンで焼く。 ん〜、なんとも、おいしい(^^ さぁ、東京へ出発。 19:00 西荻窪へ到着。 おつかれさま〜 またまた出会いの多い旅でした。 みなさん、ありがとう!!
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