Microsoft Windows は、確かにPCの裾野を広げたという点 では評価できるでしょう。しかし、Windows World は、あまり、 ほめられた代物ではなかった。TCP/IP の bug も多かったし、 最近の virus の騒ぎも、異常なものに思えます。 * Linux は、言うならば、ボランティア精神でつくられました ね。これまでの常識なら、Linux のような、誰がつくったのか わからないような OS は、誰も責任を取らないだろうから、特 に企業内のサーバには使えん、ということでしたが、もう、Linux は、企業内のサーバに定着してしまいました。 もし bug が発見されても対応も早いし、つまり Linux は立派 に一 OS として機能しているわけです。 ふーん、こんなにすばらしいものなら、ボクも使ってみよう と思い、Vine Linux を install してみました。とっても快適。 しかし、Linux を快適に使えるようになるまで、Linux の本 を5冊も買い込み、そのうち2冊は熟読したことを白状してお きましょう。 一番、印象に残った本は「Linux 怒涛の Q&A」ぱぱんだ著、 エーアイ出版 ですね。 Windows だけでは、TCP/IP を理解するのは困難でしょう。 Linux で家庭内 LAN を組む。これが、TCP/IP を理解する早 道だと思います。 わたくしの場合、仕事柄、Linux の知識は必要になるだろう、 と思い、勉強しました。(しています)