last update 17.June.2004
<携帯がなけりゃ、ほらVIPの氣分> 3年前、すでに携帯を持っている方が普通だったでしょう。その日、 いつものように携帯を持たずに外苑前のレストランに向かいました。久 しぶりに会う友人、二人とそのレストランで待合わせでした。 友人たちは仕事が忙しく、案の定、約束の時間になってもお店に現れ ません。するとお店の人が子機をもって「藤川様、ご友人からお電話で す」とにこやかにこちらへ歩いてきました。その電話で、その友人が何 分後に到着するかわかりました。するともう一本電話が。この友人はさ らに十分ほど遅れるようです。 どうです?わたくしはVIPにでもなった氣分でした。自分の携帯が 突然鳴って「はい、もしもし」なんて慌ただしく対応しなくてもいいん ですから。とってもエレガントです。 -- 情景を想像してみてください。 レストランの中であなたの携帯が鳴る。 あなたは周囲の客や店の人をチラッと見て、伏し目がちに席をはずし、 友人とコソコソ、声をひそめて話すしかない。 しかし、前述の店の人が子機を持ってきてくれた場合、堂々と席に座 ったまま子機で話すことができます。繰り返しますが、ほんとにエレガ ントでした。 <携帯を持っていた営業時代> 過去に、営業職だったこともあり、会社から貸し出された携帯を使用 していたこともありますが、よく電源OFFになっているので「藤川さ んはつながらない」と、ことに有名でした。(笑) しかし、それでは仕事になりませんので、愛機 HP 200LX を docomo につなげ、メールはよくしておりました。急ぎの用事はメールでくださ い、と社内に言ってありましたので、連絡がつかずに迷惑をかけたこと はありませんでした。 だいたい、携帯を持っていても電車の中で通話できない、商談中も通 話できない、となれば、歩行中くらいしか話せません。しかし大通り沿 いですと、クルマの音がうるさくて聞こえないし・・ ふじかわ おさむ at 南荻窪