<石窯の屋根をつくりました 2009. 10. 23>

last update 23.October.2009

 二年前、シャロムヒュッテの臼井さんから「屋根はさぁ、かんたんだ
からつくりな」と言われて(いや、言われなくてもつくるべき)ようや
くつくりました。

 写真は21枚。
 まず、コメリで、なにを買うべきか、決めます。

 初日・・どんな屋根にしようかぁ・・で終わり。(笑)

 設計図が必要だ。
 ウチでかんたんな設計図を書く。

 二日目、それを持って、コメリのおっちゃんに相談する。
 結構、親身になってあれこれ教えてくれる。
「角材でいく?それとも2x4でもできるよ」など。

(コメリは、空いている平日に行くべし。金土日は混んでいてなかなか
相手にしてもらえないので)

 ボルトを通す穴だけ開けてもらうことに。
 50円x4ヶ所

 三日目、もう買うものは決まっていたので、ガンガン買う。

 金具付き基礎(コンクリートですね)950円x4
 2x4の米桧(材木)x14本   258円x14
 ガルバリューム(波板)(屋根です)950円x4
 屋根に打ち付けるくぎ
 ボルトx4 ナットx4 ワッシャーx8
 L字金具x8
 くぎ(たくさん)
 全部で 13,000 円くらいでした。

 愛車デミオに積み込む。
 ガルバリューム(波板)のとがっている角がちょうどオートマのレバ
ーのところギリギリだったので、タオルを巻きました。(コメリでは軽
トラを無料で貸してくれるので軽トラの方が安全ですね。けど、時間が
なくて・・デミオに積んでしまいました・・反省)

 安全運転でウチに帰り、資材をおろす。
 この日はこれでおしまい。

 四日目・・草刈りして、
      基礎を埋める場所を確定し、穴を掘り、基礎を埋める。
      作業時間:2時間

 五日目・・柱を建てる。
      ボルト、ワッシャー、柱、ワッシャー、ナットの順番。
      作業時間:1時間

 六日目・・柱の上に、材木を横にねかせ、位置決めをしてから、L字
金具で固定していく。
     (この作業は一人ではできないのでなおこに手伝ってもらっ
た。材木をおさえてもらいました)
 さらに、材木を組んでいき、めでたくサイコロ状になった。
 作業時間:2時間

 七日目・・屋根を打ちつける材木を渡たし、ガルバリュームの屋根を
くぎで固定していく。
 作業時間・・1時間半

 とりあえず、完成しました。
 あとはいくつか補強していく予定です。

 2x4の安価な材木でつくるとやや弱い構造になりがち。しかし2x
4の材木でも「組み方」で十分がんじょうになるとコメリのおっちゃん
が教えてくれたので、その案を採用しました。

 組み方は自分で考えました。
 それは、基礎の金具の方向を時計まわりにするというもの。
 こうすれば、基礎によりかかるそれぞれの柱がそれぞれ別の方向へよ
りかかるのでがんじょうになると思いました。

 二年間、お世話になったブルーシートは雨風にやられてボロボロにな
ってしまいました。やはりそんなに強いものではないですね。

 石窯は、屋根がないと、雨でコンクリートがボロボロになってしまう
そうなので、屋根は必需品なんだそうです。

 ようやくそれらしい石窯になって、なんだかうれしく、楽しくなって
きました。

*

 当時(ニ年前)石窯の材料費は約4万円でした。
 耐火レンガが中古で手に入ったのがラッキーでした。
 耐火セメントは必要最小限にとどめています。


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