<石窯パンづくり 2007. 6. 13>
last update 13.June.2007
6月13日(水)初めての石窯パンづくりでした。天然酵母。国産小麦。(^^
今回はレーズンで酵母をおこしました。
いまは6月(春)の気温ですので、八日間かかって、ビンの中のレー
ズンくんはポコポコッて小さな泡を吹き始めました。(一日一回びんを
ふって、ふたも開閉した方がいいそうです。水が減っていたらちょうど
レーズンが水をかぶるくらいの水を足します)酵母くんにあげたえさは
りんごジュースと全粒粉。これをパンを仕込む12時間前にあげました。
(酵母原液のままでパンをつくることももちろん可能)
昨日の夜22時頃からパンを仕込みました。
(材料)
農林61号+南部小麦(無農薬の国産小麦)500g
全粒粉(無農薬)500g
酵母 100cc (organic レーズン)
水 500 〜 600cc
天日塩 20g
一時間こねました。いい感じ。
翌朝。
う〜ん、いまひとつ一次発酵が進んでいないなぁ・・
酵母にえさをあげてから、もう少し待ってもよかったかも。
まぁ、ともかく、なんとかなりそうなので焼いてみることに。
生地を切り分け整形します。
ホカッチャ:1枚
オニオン・ピザ with バジルペースト:1枚
丸パン:5個
レーズンパン:2個(酵母づくりに使ったレーズンを使用)
ついでにケーキも準備します。
一方、石窯の中に薪を積み火をつけます。
薪は奈良の工房(テーブルと椅子づくり)から端材をもらいました。
一時間以上燃やしました。
かなりの迫力。
石窯の入り口がかなり熱い。300度くらいあるかもしれません。
ちょっと火が落ち着いてきたところで、ホカッチャを投入。
わずか5分後に記念すべき最初のホカッチャができました。
オニオン・ピザには、昨日つくったバジルペーストをのせて焼きまし
た。絶品。
次にパンとケーキを焼く準備。
石窯の耐火レンガの上に水を二杯まきます。
蒸気が上がってから、パンとケーキを投入。
そして不要なタオルに水を浸し、石窯の扉にかけて、やや酸素を吸入
できるくらい扉を開けておきます。(Nさんが以前教えてくれました)
もうかなり火が落ち着いているので、そのまま一時間以上、放ってお
いたところ、予想通りパンはあまりふくらみませんでしたが(全粒粉の
量も多かったし、)初めてにしてはなかなかおいしい。 外はパリッ、
中もっちり。
ケーキもおいしくできました。(^^v
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