<2008. 4. 3>

last update 5.April.2008

 4月3日(木) Ubud in Bali バリ島 ウブド

1〜3.KAFE(organic cafe)
4.ウブドでは organic market が毎週土曜に開催されている。最高!
5.SOSって、助けてほしいの?− そう、オランウータンからのSOSだ。
6.最後にシャッターを切ったのがこの写真。ウブドもバイクが多い。
このあたりの町並みはきれい。向こうからバリ人女性が歩いてきている。

*

 4月3日(木) Ubud in Bali バリ島 ウブド

 バリ島、最終日。

 朝食はアボガド 3個(パサール)33円
 安くておいしい
 しかもエネルギーがたっぷり

 まずは荷づくり
 かなりの荷物だ。
 いや〜、こんなにいっぱい持って帰れるかな

 11:00にタクシーが迎えにくるので、10:30までそれぞれ自
由行動にした。

 なおこはヨガ・パンツを買いに
 ゆうやはお留守番

 おさむは KAFE へオランウータン・Tシャツを買いに
 アイボリーのLを買う。

 スマトラ島のオランウータンはいままさに絶滅の危機にある。

(ソニー・プレゼンツ・世界遺産のスマトラ島、DVDに録画した)

 にんげんの勝手な都合で木を切ったからオランウータンの住める場所
が減ったんだ。スマトラ・トラもスマトラ象もみんな絶滅まで秒読み。

 日本は世界中でもっとも木を使う国だ。
 ビルや建物・住宅建設のためのコンパネ
 コピーのための紙
 あまりにも木を大切にしない日本人。
 恥を知れ。

 オランウータンはにんげんにもっとも近い種だ。
 もしオランウータンが絶滅したら、次はにんげんに違いない。
 霊長類の一種が消滅するとしたらそれは衝撃的なことだ。

*

 KAFE(organic restaurant)の内装は写真の通り格好いいし、店員さん
の対応もよい。ただいつ行っても満席に近いので今回ウブドに滞在中、
食べには行かなかった。チャンスがあれば今度は行ってみたい。

 11:00にタクシーがきたので、荷物をクルマに積んで、三人乗り
込んだ。さぁ、出発。ダイハツの小型車。快適な乗り心地。

 途中、何度もドライバーの携帯が鳴る。聞けば、ボスが呼んでいるそ
うだ。弟さんを電話で呼び、途中でクルマを止めた。弟さんがきた。ド
ライバー交代。けど、ちゃんとコミュニケーションできているので不安
は特にない。

 無事、デンパサール空港に到着
 タクシー代:1650円(なおこが昨日交渉した地元価格だ)
 乗車時間:1時間

 なんとインドネシア出国の際にもおカネがいる。
 一人あたり1650円
 ルピアが足りなかったので空港で両替

 昼食はサワードゥ・ブレッド(クエ)150円
 空港内で食べる。クエのパンはおいしい。
 オーガニックでイーストも使用していない。

 Air Asia のエアバスに乗る。
 ひたすら本を読むボク。
 本の題名は「原子力と人間」闇を生む光 小林公吉著

 小林氏は元高校の先生で、定年を機に「原子力のわかりやすい解説書」
を書き上げた。これはわかりやすい本だ。原子力のことを知りたいヒト
にはお勧めの良著。

 3時間後、クアラルンプール空港に到着

 ここで6時間、待たなければならない。
 information でマレーシア航空の check in はどこですか、と聞いた
ら「グリーンのバスにのってください。一人33円です」とのこと。マ
レーシア・リンギットは使いきっていたのでここでも両替をする。

 グリーンのバスに荷物を詰め込んで三人で乗り込んだ。

 どうせ近いのかな、と思ったら、途中、高速道路のような二車線の道
を走り、10分くらいかなりの速度でバスは走り続けた。ちょっと不安
になったけど、バス乗車前にも運転手に二回、確認しているので、慌て
ず騒がずそのままじっとしていた。このときなぜか宮崎駿の映画「とな
りのトトロ」の猫バスを思い出すボク。そうそう宮崎駿は飛行機とバス
が好きなんだ。飛行機とバスのシーンは生き生きしているもん。

 ようやくマレーシア航空の check in のビルに到着した。KL(クア
ラルンプール)空港がいかに広いかをバスに乗ることによって実感。

 夕食はKLにて、
 日本から持参していた乾燥納豆(3年もの)
 これは麦の郷のOさんからの頂きもの。
 と、バリ・ブッダのベーグル(one day old)3個 90円
(なおこは食べなかった)

 check in した。
 相変わらず航空券は不要。
 パスポートを見せるだけで搭乗券を発行してもらえるのはなんとも便
利で安全だ。(航空券紛失の可能性がないので、)

 check in したら、お店が少なかった。
 たしか、空港内の無人モノレール(二両編成)に乗ればお店がいっぱ
いあったな〜、と思い出す。あと三時間もあるので、日記を書きたい。
そのためには良さそうな喫茶店に入りたい。よって、モノレールに乗る
ことに。

 降車すると二階にスターバックスがあった。
 しかも電源付きの席が空いた。
 マレーシア対応の電源アダプタももちろん持っているので問題なし。
 ちなみに電圧についてはノートパソコンはたいてい各国に対応できて
いる。

 カモミール・ティーを注文した。340円(中間サイズ)
 日本なみに高いが、別に構わない。
 日本のスターバックスのカモミール・ティーと同じ味だ。
 グローバリズムって、こんなときにも感じちゃうな。
 ちなみに注文するときは「カモマイルティー」のような発音の方が通
じるようだ。

 がんばって日記を書く。もう眠いが、目をまんまるにして日記を書く。
 写真の整理と、よい写真の選択。
 氣をぬくと手が止まり、文章をひねり出す脳が止まるので、手も脳も
止まらないように氣を配る。自分の脳が脳に命令している。

 なおこ&ゆうやは空港内を散策〜

 搭乗40分前に店を出る。
 H8に向かったが、ゲート変更があったと、マレーシア航空のスチュ
ワーデスが教えてくれた。180度、方向を変えて歩き出す。あと15
分しかない。(汗)

 早足でG8に向かい、到着
 またまた荷物チェック
 ちょっと残っていたミネラルウォータも通過してしまった。
 飛行機内で飲めるのでちょっとラッキー
 ジャンボ機に乗り込んだら、やはり最後の三人だったようだ。
 しかも持ち込み荷物もやたらと多いので、けっこう目立っていたかも
しれない。

 ひたすら「原子力と人間」を読み進めるボク。
 飛行機内ではパソコンは開かないことにしている。

 なおこ&ゆうやは、
 マレーシア航空の機内食(ベジ・サンド)を
(ボクは食べない)

 ビールをお願いした。
 が、めずらしく開封してなかった。

 高度が上がるにつれ、機内がそうとう寒かったので(ボクは冬の服装
で乗り込んでいたがそれでも寒かった)冷えたビールを飲む氣にはとて
もなれず、従ってタイガービールはボク自身のおみやげとなった。金銭
感覚がバリ人やインド人のようになっているため、ビール一本がまるで
宝物のように感じられる。

 しばらくうとうとしたら朝になった。睡眠時間3時間半。
 機内食(朝食)が出てきた。
 これも FUJIKAWA の三人はビーガン・メニューである。
 フルーツ、野菜のトマト煮、パン
 おいしくないけど、なんだが食べてしまった・・(^^;

 7:15 関西空港に到着〜

 入国し、荷物を受け取ったら、7:30

 和歌山行きバスの出発時刻が8:00だったので、数分を惜しんで、
10分だけ日記を書く。

 8:00 バスに乗って出発〜

 8:45 和歌山駅に到着
 9:00 西高松のバス停に到着〜

 おつかれさま〜

 三人とも無事でなにより (^^



 Top Page




































inserted by FC2 system