<2008. 3. 22>

last update 23.March.2008

 3月22日(土)マラッカ(マレーシア)Malacca in Malaysia

1.ババ・ニョニャ・ヘリテージ (NO PHOTO..)
2〜5.飲茶(やむちゃ)Low Yong Moh Restaurant
6.スタダイス STADTHUYS からの風景
7〜11.スタダイス STADTHUYS
12〜16.たこ(民族と美の博物館)

*

 3月22日(土)マラッカ(マレーシア)Malacca in Malaysia

 朝はバナナ 30円
 米粉のお惣菜 40円 これは take out に。
 バナナを歩きながら食べる。

 ババ・ニョニャ・ヘリテージ
 入場料:大人二人528円 子供一人132円
 英語の解説付き

 ババ・ニョニャとは数百年前にマレーシアに移り住んだ華人男性(バ
バ)と結婚したマレー人女性(ニョニャ)のこと。超おカネ持ちだった
チャン家の家と家宝を一般公開している。

 入場したときに英語の解説を聴くか、日本語の解説書を読むかと聞か
れたので英語の解説を聴く方を選んだ。解説を聴いたあとで日本語の解
説書をください、と言ったら、英語の解説を聴いたあなたにはあげられ
ない、と断られてしまった。けちである。しかも解説の英語は流暢だっ
たが、毎日同じセリフを繰り返しているせいか、やる氣のなさも見え隠
れしており、超人氣スポットだけに、天狗になっている感じが否めない。
同じ通りの並びにある(昨日訪問した)マラッカ・ハウス(アンティー
ク・ショップ)の方が10倍も好きだ。

 飲茶(やむちゃ)Low Yong Moh Restaurant
 なんとベジタリアン・メニューはほとんどなかった。
 が、たまには中華の肉料理を少々頂くことに
(けど、少量でも消化に時間がかかったボクであった・・)

 食したのは・・
 ニラと豚肉蒸し
 パンプキンと小エビの米粉蒸し
 にくまん
 ちまき
 もち米
 コーンまんじゅう
 ハス(ロータス)まんじゅう
 黒豆まんじゅう
 中国茶
 で、429円

 スタダイス STADTHUYS(紅屋)
 入場料:大人二人330円 子供は無料

 この建物がマラッカのシンボル

 1650年にオランダの総督が居住するために建てられた立派な建造
物。歴史博物館、民族博物館があり、歴史、工芸品、民族衣装などがき
れいに展示されている。結婚式の手順の解説や日本統治時代の解説もあ
る。ポルトガルから百年以上、オランダからも百年以上、植民地化され
たあと日本からの占領を経て、1957年に独立を果たしたマレーシア。
まだまだ若い国だがぜひともいい国になってほしいと願っている。植民
地化反対の動きをつくった大事な役割を果たしたもののひとつが新聞と
雑誌だったそうだ。民衆に本当のことを知らせ、民衆の意見が一致して
いく過程で大切な役割を担ったのが新聞と雑誌だった。識字率の高まり、
印刷技術の向上は、ひとつの国を独立へと導いたわけだ。

 ひるがえって現代日本のメディアは情報が偏っているようだが、第3
のメディアであるインターネット上には、探そうと思えば真実の情報は
いくらでもあるので、ぜひインターネットは有効に活用してほしいと思
う。いまの日本でテレビと新聞と雑誌だけでは真の情報はあまり得られ
ないから。たとえば六ヶ所村のことや浜岡原発のことはずいぶん小さな
記事でしか報道されていない。これは電力会社や銀行、もしくは政府か
らの圧力ではないだろうか。

*

 民族と美の博物館
 入場料:大人二人132円 子供17円

 マレーシアで盛んな「けんかコマ」「たこ」の展示
 さらに下唇にずっとモノを入れておく民族、肌に傷をつける民族、ウ
エストを極限まで絞る民族、鼻輪、耳輪、首長族、足を大きくしない民
族の写真展示もあった。つくづくこういった民族に生まれなかったこと
を神様に感謝します。

 カルフールへ入ってみる。
 フランスからの巨大スーパーがここにも。

 宿に戻り休憩〜

 夕食は南インド料理 Saravanna Restaurant
 ヴェジタブル・ターリー:二人分231円
 とてもおいしいし、インドと同じ料金なので助かる。
 ほんとからくて、おいしい。(^^
 もしかすると、もうすでに味覚がインド人なのかもしれない。



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