<2008. 3. 19>

last update 23.March.2008

 3月19日(水)チェンナイ Chennai 〜 KL(クアラルンプール)

1.BroadLands の部屋
2.マハラジャの MEALS(バナナの葉がお皿)

*

  マラッカ(マレーシア)

3.バナナ
4.マンゴー
5.洋梨
6.中国人のとこやで髪を切ってもらう祐也
7.理髪(とこや)

*

 3月19日(水)チェンナイ Chennai 〜 KL(クアラルンプール)

 朝はバナナ(^^

 南インド最終日をどのように過ごすかみんなで思案したが、チェンナ
イは排気ガスがひどいので、今日は宿でゆっくり過ごすことになった。

 昼はマハラジャで MEALS 180円
 安くておいしかった。
 MEALS = ターリーということでいいようだ。

 祐也はあまりに辛いものは食べられないので一人分のターリーをなお
こと祐也で分けて食べる。もちろんおさむは一人分頂く。しかしながら
ターリーはおかわり自由(特に要求しなくてもどんどんおかわり分をバ
ナナの葉の上に置いてくれる)なので、事実上、二人分の料金で三人が
食べられる。そういう注文の仕方をしても特に怒られないのがインドの
おおらかさだ。

 16:00 タクシー(20年前のズズキの軽の1BOX)で空港へ
 1125円

 チェンナイの排気ガスはハンパじゃなくひどい。
 どんなに呼吸をしないようにしてもおのずと限界がある。
 荷物が多かったのでタクシーにしてしまったが、鉄道にすればよかっ
たかなと少し後悔する。
 タクシーの窓を閉めてもらってもよかったがエアコンが調子いいかも
わからないので(エアコンもきらいだし)窓は開け放しで走ってもらっ
た。

 17:00 空港に到着したがあまりにも早いので入れてもらえず空
港のエントランス前でみんなでバナナを食べた。(19:30まで二時
間、ボクは鎌仲ひとみさんの「ヒバクシャ」を読んでいた)

 今回の航空券は Yahoo! で探した「たびゲータ−」から購入した E-
ticket. これは優れもので、航空券を持ち歩く必要がない。つまり航空
券紛失の恐れがない。passport を空港のカウンターで見せるだけで飛
行機に搭乗することができる。しかし一応、print out した紙は持って
いた方がいいようだ。予約番号入りの print out した紙さへあれば、
いつでも空港内に入れてもらえる。また、預け荷物の scan にも、イン
ドの場合、print out した紙がないと円滑に scan してもらえなかった。
「ボクらは E-ticket なんだ。print out した紙は持参してないんだ」
という主旨でカウンターや荷物係に対し主張しまくり、ようやく搭乗券
を発行してもらえた。まぁ、たまにはアメリカ人なみの「主張する英語」
も役立つもんだ。

 22:40 チェンナイ空港を離陸
 さようなら「南インド」
 ありがとう「南インド」
 大好き「南インド」

 そうそう、三人とも一度も「おなか」をこわさなかった。
 絶好調のまま南インド旅行を乗り切った。
 うれしい誤算と共にこれは快挙である。
 勝因は、朝はフルーツだけ、
 昼、夜、どちらかを南インドのベジタリアン料理とし、
 昼、夜、どちらかを軽食にしたことだろう。
 お酒も一滴も飲まなかったのもよかったのかもしれない。

 こんな真夜中でも機内食は出る。0:30〜
 食べなきゃいいのに食べてしまう・・(笑)
 祐也も機内食は楽しみらしく、必死で起きている。(笑)
 機内食もベジタリアンの南インド料理
 24日ぶりにビールも飲んだ。
 ハイネケンとタイガー・ビール。

 前の席に座っているインド人5人(全員20歳くらいか)はみんな初
めて飛行機に乗った模様。

 おしぼりやグアヴァ・ジュース、ピーナッツ、水割り、ビールなどに
驚き、際限なくおかわりしている。機内食も一人分をたいらげたあと、
もう一人分を要求したり、ビールも数え切れない本数を飲んでいた。た
しかにインドではビールなどは高級品なので、ふだんは手が出ないのだ
ろう。彼らにとっては日本人の感覚で20万円くらいの航空券だろうか
らできる限り元をとりたいという氣持ちもわかる。しかしあまりにも欲
望まるだしである。周囲の目もなんのその、ビールをがぶ飲みする彼ら
には笑わせてもらった。スチュワーデスも中盤、かなりこわい目で彼ら
に対抗していた。もうていねいな英語はなく「あんたたち、いったいま
だなにがほしいの?」という英語になっていた。(笑)最終的には男性
乗務員と二人がかりでインド人に対し「もう終わりだよ!」と静止して
いた。しかし負けないインド人はその後も別のスチュワーデスにビール
を要求していた。まったくひるまない、したたかさ百点である。

 ボクは仮眠しようとしたが真夜中に食べたことといきなりビールを飲
んだことがたたり、氣分を害してしまい、一度、トイレにかけこんだ。
難なくやり過ごしたが、今後は真夜中に食べないということだけは自分
のために守ろうと思う。

 5:00 クアラルンプール空港に到着

 みんな席から立ち上がり、飛行機から降りる。
 インド人の席は、そこだけまるでインドのようにゴミだらけだった。
 これは国民性なのだろうか。
 インド人はあまりにもゴミに対し無頓着である。

*

 3月20日(木) マラッカ(マレーシア)

 マレーシアに入国

 空港でタクシーの客引きが寄ってくるがインドのようなあやしさはな
い。マラッカへ行くには、一度、クアラルンプールの中心部まで行かな
ければならない。タクシーなら直接マラッカまで行けるとのこと。で、
料金を聞いたら9000円とのこと。インドの金銭感覚からは想像もで
きない金額なのでパス。その後も空港内をうろうろしていたら別のタク
シードライバーが6400円でどうか、とのこと。これもパス。ボクら
はバスを選んだ。

 マラッカへの直通バスがないので、とりあえずクアラルンプールの中
心部までバスで移動する。940円(三人分)インドの4倍くらいだ。
所要時間:1時間

 バスが走り出して街の風景を見て感動した。
 道路にゴミがなく、町並みもきれいだったから。

 クアラルンプール到着後、バスの運転手さんにマラッカへ行きたい、
と言ったら、乗用車(別のドライバーの)でマラッカ行きのバス停まで
連れて行ってくれた。マレーシアのヒトはみな親切ていねいだ。

 マラッカ行きのバスに乗る。1485円
 所要時間:3時間
 マレーシアの景色を見ながら眠ったので、うす〜い眠りに終始する。

 マラッカに到着〜
 イースタン・ヘリテージへ電話し、空き部屋があることを確認する。
(お客さんが電話をとってくれた)

 タクシー 495円
 移動費がインドに比較するととてつもなく高い。

 イースタン・ヘリテージで部屋を見せてもらう。
 ベッド三つの部屋が1188円
 感覚がすっかりインド人のなおこはこれをひと蹴り、
「高い」
 もっと小さい部屋で、ベッドはW一個で三人眠れる。
 シャワーもトイレももちろんいらない、と言ったら、安い部屋がひと
つあった。990円/泊。これでなおこも納得。

 とりあえず、990円x3泊分支払う。

 陽当たり良好。風通しも良い。
 網戸はないが夜は蚊とり線香と虫よけリキッドで乗り切ろう。
 洗濯物を干すためのロープを部屋にはる。
 いま干しておきたいものを干す。

 さぁ、市場へ

 フルーツ屋さんがここにもあった。(^^
 バナナとマンゴー(2個) 116円
 インドと同じくらい安い。

 宿も安価
 交通費だけが高いマレーシア(けど日本よりは安い)

 バナナは中身もやや黄味で甘味はやや薄いがおいしい。
 マンゴーは百点(インドで食べたマンゴーよりもよかった)

 ゆうや&おさむは中国人のとこやへ(宿のスタッフからの紹介)
 とってもフレンドリーな中国人

 ゆうや 198円
 おさむ 264円
 ひげも剃ってもらった。
 うまいがきれないカミソリゆえ、痛かった・・
 けど安いのでガマン。

 シャワーを浴びて、昼寝〜
 ほとんど徹夜状態だったので

 なおこはショッピングモールで買い物〜
 単4電池とティッシュ−を買う
(単4充電器を持参しなかったボク、反省・・)

 宿で日本人のあやのさんに出会う。
 あやのさんはタイで二年間日本語教師をしていて、いまは自分のため
の休暇でマレーシアを旅行中〜

 あやのさんといっしょに夕食
 めん(小松菜)383円
 油が多く、やや閉口する。

 宿でミネラルウォータ(1.5リッター)を買う。66円

 マレーシアはヒトが親切
 ゴミが少ない。
 バイクが少ない。
 クラクションの嵐がない。
 ときにクルマがヒトに譲ってくれる。
 治安がいい。
 平和
 天国か・・?
 平和ボケしそう・・

 ともかく、睡眠不足なので眠る。zzzzzzzz.........



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