1.BroadLands の部屋
2.マハラジャの MEALS(バナナの葉がお皿)
*
マラッカ(マレーシア)
3.バナナ
4.マンゴー
5.洋梨
6.中国人のとこやで髪を切ってもらう祐也
7.理髪(とこや)
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3月19日(水)チェンナイ Chennai 〜 KL(クアラルンプール)
朝はバナナ(^^
南インド最終日をどのように過ごすかみんなで思案したが、チェンナ
イは排気ガスがひどいので、今日は宿でゆっくり過ごすことになった。
昼はマハラジャで MEALS 180円
安くておいしかった。
MEALS = ターリーということでいいようだ。
祐也はあまりに辛いものは食べられないので一人分のターリーをなお
こと祐也で分けて食べる。もちろんおさむは一人分頂く。しかしながら
ターリーはおかわり自由(特に要求しなくてもどんどんおかわり分をバ
ナナの葉の上に置いてくれる)なので、事実上、二人分の料金で三人が
食べられる。そういう注文の仕方をしても特に怒られないのがインドの
おおらかさだ。
16:00 タクシー(20年前のズズキの軽の1BOX)で空港へ
1125円
チェンナイの排気ガスはハンパじゃなくひどい。
どんなに呼吸をしないようにしてもおのずと限界がある。
荷物が多かったのでタクシーにしてしまったが、鉄道にすればよかっ
たかなと少し後悔する。
タクシーの窓を閉めてもらってもよかったがエアコンが調子いいかも
わからないので(エアコンもきらいだし)窓は開け放しで走ってもらっ
た。
17:00 空港に到着したがあまりにも早いので入れてもらえず空
港のエントランス前でみんなでバナナを食べた。(19:30まで二時
間、ボクは鎌仲ひとみさんの「ヒバクシャ」を読んでいた)
今回の航空券は Yahoo! で探した「たびゲータ−」から購入した E-
ticket. これは優れもので、航空券を持ち歩く必要がない。つまり航空
券紛失の恐れがない。passport を空港のカウンターで見せるだけで飛
行機に搭乗することができる。しかし一応、print out した紙は持って
いた方がいいようだ。予約番号入りの print out した紙さへあれば、
いつでも空港内に入れてもらえる。また、預け荷物の scan にも、イン
ドの場合、print out した紙がないと円滑に scan してもらえなかった。
「ボクらは E-ticket なんだ。print out した紙は持参してないんだ」
という主旨でカウンターや荷物係に対し主張しまくり、ようやく搭乗券
を発行してもらえた。まぁ、たまにはアメリカ人なみの「主張する英語」
も役立つもんだ。
22:40 チェンナイ空港を離陸
さようなら「南インド」
ありがとう「南インド」
大好き「南インド」
そうそう、三人とも一度も「おなか」をこわさなかった。
絶好調のまま南インド旅行を乗り切った。
うれしい誤算と共にこれは快挙である。
勝因は、朝はフルーツだけ、
昼、夜、どちらかを南インドのベジタリアン料理とし、
昼、夜、どちらかを軽食にしたことだろう。
お酒も一滴も飲まなかったのもよかったのかもしれない。
こんな真夜中でも機内食は出る。0:30〜
食べなきゃいいのに食べてしまう・・(笑)
祐也も機内食は楽しみらしく、必死で起きている。(笑)
機内食もベジタリアンの南インド料理
24日ぶりにビールも飲んだ。
ハイネケンとタイガー・ビール。
前の席に座っているインド人5人(全員20歳くらいか)はみんな初
めて飛行機に乗った模様。
おしぼりやグアヴァ・ジュース、ピーナッツ、水割り、ビールなどに
驚き、際限なくおかわりしている。機内食も一人分をたいらげたあと、
もう一人分を要求したり、ビールも数え切れない本数を飲んでいた。た
しかにインドではビールなどは高級品なので、ふだんは手が出ないのだ
ろう。彼らにとっては日本人の感覚で20万円くらいの航空券だろうか
らできる限り元をとりたいという氣持ちもわかる。しかしあまりにも欲
望まるだしである。周囲の目もなんのその、ビールをがぶ飲みする彼ら
には笑わせてもらった。スチュワーデスも中盤、かなりこわい目で彼ら
に対抗していた。もうていねいな英語はなく「あんたたち、いったいま
だなにがほしいの?」という英語になっていた。(笑)最終的には男性
乗務員と二人がかりでインド人に対し「もう終わりだよ!」と静止して
いた。しかし負けないインド人はその後も別のスチュワーデスにビール
を要求していた。まったくひるまない、したたかさ百点である。
ボクは仮眠しようとしたが真夜中に食べたことといきなりビールを飲
んだことがたたり、氣分を害してしまい、一度、トイレにかけこんだ。
難なくやり過ごしたが、今後は真夜中に食べないということだけは自分
のために守ろうと思う。
5:00 クアラルンプール空港に到着
みんな席から立ち上がり、飛行機から降りる。
インド人の席は、そこだけまるでインドのようにゴミだらけだった。
これは国民性なのだろうか。
インド人はあまりにもゴミに対し無頓着である。
*
3月20日(木) マラッカ(マレーシア)
マレーシアに入国
空港でタクシーの客引きが寄ってくるがインドのようなあやしさはな
い。マラッカへ行くには、一度、クアラルンプールの中心部まで行かな
ければならない。タクシーなら直接マラッカまで行けるとのこと。で、
料金を聞いたら9000円とのこと。インドの金銭感覚からは想像もで
きない金額なのでパス。その後も空港内をうろうろしていたら別のタク
シードライバーが6400円でどうか、とのこと。これもパス。ボクら
はバスを選んだ。
マラッカへの直通バスがないので、とりあえずクアラルンプールの中
心部までバスで移動する。940円(三人分)インドの4倍くらいだ。
所要時間:1時間
バスが走り出して街の風景を見て感動した。
道路にゴミがなく、町並みもきれいだったから。
クアラルンプール到着後、バスの運転手さんにマラッカへ行きたい、
と言ったら、乗用車(別のドライバーの)でマラッカ行きのバス停まで
連れて行ってくれた。マレーシアのヒトはみな親切ていねいだ。
マラッカ行きのバスに乗る。1485円
所要時間:3時間
マレーシアの景色を見ながら眠ったので、うす〜い眠りに終始する。
マラッカに到着〜
イースタン・ヘリテージへ電話し、空き部屋があることを確認する。
(お客さんが電話をとってくれた)
タクシー 495円
移動費がインドに比較するととてつもなく高い。
イースタン・ヘリテージで部屋を見せてもらう。
ベッド三つの部屋が1188円
感覚がすっかりインド人のなおこはこれをひと蹴り、
「高い」
もっと小さい部屋で、ベッドはW一個で三人眠れる。
シャワーもトイレももちろんいらない、と言ったら、安い部屋がひと
つあった。990円/泊。これでなおこも納得。
とりあえず、990円x3泊分支払う。
陽当たり良好。風通しも良い。
網戸はないが夜は蚊とり線香と虫よけリキッドで乗り切ろう。
洗濯物を干すためのロープを部屋にはる。
いま干しておきたいものを干す。
さぁ、市場へ
フルーツ屋さんがここにもあった。(^^
バナナとマンゴー(2個) 116円
インドと同じくらい安い。
宿も安価
交通費だけが高いマレーシア(けど日本よりは安い)
バナナは中身もやや黄味で甘味はやや薄いがおいしい。
マンゴーは百点(インドで食べたマンゴーよりもよかった)
ゆうや&おさむは中国人のとこやへ(宿のスタッフからの紹介)
とってもフレンドリーな中国人
ゆうや 198円
おさむ 264円
ひげも剃ってもらった。
うまいがきれないカミソリゆえ、痛かった・・
けど安いのでガマン。
シャワーを浴びて、昼寝〜
ほとんど徹夜状態だったので
なおこはショッピングモールで買い物〜
単4電池とティッシュ−を買う
(単4充電器を持参しなかったボク、反省・・)
宿で日本人のあやのさんに出会う。
あやのさんはタイで二年間日本語教師をしていて、いまは自分のため
の休暇でマレーシアを旅行中〜
あやのさんといっしょに夕食
めん(小松菜)383円
油が多く、やや閉口する。
宿でミネラルウォータ(1.5リッター)を買う。66円
マレーシアはヒトが親切
ゴミが少ない。
バイクが少ない。
クラクションの嵐がない。
ときにクルマがヒトに譲ってくれる。
治安がいい。
平和
天国か・・?
平和ボケしそう・・
ともかく、睡眠不足なので眠る。zzzzzzzz.........