1〜3.Angelika & Stephan
4〜5.youth camp の木 (photo by Yuya)
6.三日間でほぼ完成に近づいた彫刻
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3月11日(火)オーロビル entry service
あらかじめ appointment をとっておいた entry service へ
応対してくれた Don は、N.Y. に30年、京都に30年、オーロビル
に10年、住んでいるヒト。日本語も上手。
もしオーロビルに住みたいと本氣で思えば、ここは誰でも住める場所
だ、ということがわかった。VISA は安価で取得可能。飲み水は地下水
が豊富にあり、かつ水の浄化もきちんとできている。
Don いわく、一人あたり毎月 4,500 円をオーロビルに支払うこと。
生活費は3人家族なら月に 70,000 円はかかるだろうこと。「家」をい
かに建てるか、が最大の問題だということだ。学校は international
school があるので問題ない。
しかしながら多分、ボクらはオーロビルには住まないだろうと思う。
オーロビルの正式な住民は現在2000人足らずであり、様々な商売を
するにはやや厳しいと思うから。また世界を見渡せば、もっと魅力のあ
る土地をいくつか知っているから。
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葉月さんとお話する。
葉月さんはシャロム・ヒュッテで去年の9月から三ヶ月間働いていた
そう。ちょうど9月にボクもシャロム・ヒュッテを訪問した。たしか、
コンポスト・トイレやビオトープについて説明してくれたヒトでしょ?
と聞いたら、やはりそうだった。奇遇である。
葉月さんはオーロビルの Sadhana Forest に滞在していたそう。ここ
は最低二週間は滞在しなければならない。一日四時間の労働で簡単な寝
床と食事(oraganic)が提供される。300円/泊。
Sadhana Forest では食事が完璧な organic であるばかりでなく、コ
ンポスト・トイレも徹底しており、大・小が分かれているそう。つまり、
大・小が同時に出てしまいそうなときは小のみ容器にとっておかなけれ
ばならない。(注:コンポスト・トイレは大小を分けないときちんとし
た有機肥料にならないから)
どうやって Sadhana Forest のようなすばらしい場所を見つけたの?
と聞いたら、wwoof website に登録されていたそう。やはり wwoof の
情報は強いことを再確認。
しかしながら、オーロビル内にきちんと organic な食事を提供しコ
ンポスト・トイレまで徹底している場所は少ないことに彼女もボクらも
おどろいた。なかなか organic な生活というのはメジャーにはなれな
いようだ。organic な生活って氣持ちいいものなのだが。
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昼間から雨が降り始め、夜通し、雨が降った。
おまけに停電。
いつもの停電は5分くらいで復旧するが、今日の停電はまったく復旧
しない。PCも読書もできないので寝ることに。
すると部屋の中になにやらピカピカ光るものがある。
なんだろう?
ほたるだった。ピカピカ光りながら部屋の中を飛び回るほたるを見な
がら、三人とも眠りについたのだった。
祐也にとっては、ほたるを見たのは初めて。
なんだか幸せ〜 (^^