<2008. 3. 6>

last update 7.March.2008

 3月6日(木)ブッダ・ガーデン

1.朝日キラキラ(オーロビルの日の出)
2〜13.ブッダ・ガーデン(有機農場)
14.様々な仕事を体験できる
15.Auroville の地図
16〜19.Pour Tous(P.T.)(プトゥ)
20.internet cafe
21.パパイヤ(photo by Yuya)
22.木の家(youth camp)(photo by Yuya)こんなところで寝てみたい。

*

 3月6日(木)

 7:00 三人で朝の散歩 ココナッツ・ジュースを飲む
 7:30 朝食は大きなパパイヤのみ(腹いっぱい・・)

 バイクで出発〜
 ブッダ・ガーデンへ向かう。

 9:10 ブッダ・ガーデンに到着〜

 有機農場についてのていねいな説明を受けた。
 900円(大人二人分)テキスト(英語)代を含む。

 単一作物にせず、複数の作物を植えている。
 パイナップルなども植えている。
 限られた水を有効活用することに頭を絞っている。
 もともと砂漠だった地域なので、作物を育てるのはたいへん。
 まずはミレット(雑穀)などマイナーな穀物や豆類から育てることに
よって、土の質が年々変わっていく。徐々に小麦粉や野菜などメジャー
な作物を育てられる土に変わっていくという。

 今日もカナダ人の Lea & Graham がいっしょだ。
 スウェーデン人の Lena(リアナ)とも話す。

 もともと砂漠だったにもかかわらず、有機農場をはじめ、続けている
のは立派だ。規模は愛知県のとりのさと農園の方がずっと大きいし、収
穫量も多いにちがいない。けれども、思想は同じ。地球環境をできる限
り傷つけずに持続可能な農業の形をなんとか実現しようと奮闘している。

 その後、Visiter Center へ
 ボクはベンチで昼寝。

 その間になおこが情報をキャッチ。
 Visiter Center 内の掲示板に「働きたい人、募集」という張り紙を
発見。
 Organic のお菓子を製造している KOFPU(クプ)でも募集している。
 これはよさそう。
 C.S.R. では、家づくり体験が可能。
 やはりいい場所だ。

 youth camp からバイクで5分ほどの Pour Tous(P.T.)(プトゥ)へ
 ブッダ・ガーデンで教えてもらった organic shop だ。
 オーロビルには、こういった organic shop が数多くあると思ってい
たが、実は唯一の organic shop. また、Farm Flesh は唯一の
organic cafe だ。いかに organic が一般に浸透していないかよくわか
る。世界一のエコビレッジ「オーロビル」でさへ、なかなか organic 
一色で統一できないというのはかなりの驚きだった。たとえば長野県の
安曇野にあるシャロム・ヒュッテは完璧に organic で統一している。
organic に囲まれた安心感、囲まれ感では、断然シャロム・ヒュッテの
方が上だ。けど、もちろんオーロビルにも良さはある。続きは明日以降
に。

 夕食は youth camp にて南インド料理
 イドゥリがおいしい。

 オーストリア人カップルの Angelika と Stephan が英語で話しかけ
てくれる。それから長〜い会話になった。

 Angelika と Stephan は長〜い「一年間」の旅をしてる。
 去年の8月から今年の8月までの旅。

 まずは、インドネシアに5ヶ月間滞在。
 ここでは恵まれない子供たちのケアをしていた。
 しかし、Angelika は倒れてしまい、二ヶ月間の療養生活。
 組織のトラブルもあり、五ヶ月間でケア活動を中止。

 その後、マレーシアのクアラルンプールやペナン島をまわり、
 次に南インドのチャンナイ、マハーバリプラム、ポンディシェリーを
経て、ここオーロビルへやってきた。

 Angelika と Stephan は二人同時に仕事をやめて旅に出たそう。
 Stephan は6〜12歳くらいの子供たちの心のケアをしていた。
 登校拒否の子供たちをケアしていたそう。

 Angelika は、16〜20歳くらいの子供たちがどのように仕事を探
したらいいかの相談を行っていたそうだ。どちらもよい仕事だ。

 ボクは今回、紙でイントロダクション・レターを持ち歩いているので、
http://badi.web.fc2.com/letter/letter_080207a.html
 これをお二人に渡して、いろいろと自己紹介をする。

 その後、六ヶ所村の再処理工場のことを話した。英語なので伝えるの
に苦労したがよく伝わったと思う。Angelika はイギリスのセラフィー
ルドで過去に大きな事故が起きていたことを知らなかったそう。もちろ
んチェルノブイリのことは知っていた。放射能の問題は人類の問題だ。

 ADSL 回線が安定したので、久しぶりに五日分の日記をUPした。

 そうそう、電源コンセントの形状の話。
 今回、世界中の電源コンセントに対応できる変換プラグを5種類、持
参している。インド用はそのうちの2種。

 いま滞在している部屋ではそのうちのBタイプが適用できているが、
なんと同じ敷地内のインターネットの部屋ではBタイプが適用できない
のだ。微妙にプラグがはまらない。さすがインド。なにもかもテキトー
である。こんなんで困らないのだろうか。今回、バッテリーが生きてい
るノートPCを持参しているのでなんとかなるが、そうでなければOU
Tだ。

 部屋に戻り写真をPCに取り込み、明日、どの写真をUPしようかと
思案していたら、目を閉じてしまうほど眠かったので眠ることに。

 zzzzzzzz.........



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