<フリーマーケット 2004. 11. 20>

last update 27.November.2004

(よしむら かおるさんより)(=ナンダさん)

> 今日はありがとうございました。
> あんな会合、いいですね。
> ほんとにあったかい。。。
> 
> パリの蚤の市みたいな感覚でした。
> いや、行ったことはないんですけど。あれれ。
> 
> 直子さんの室内のデコレーションというか、細部にまで
> ちゃんとおもてなしの感じが出ていて素敵でした。
> 見習いたいと思います。
> 

http://konoano.at.webry.info/200411/article_13.html

西荻窪って街はやっぱりこう、住んでいると心が浄化されるような気が
する。
浄化とはちょっと違うかな、人々と街自体と交わりたくなる。

それを地でいっておられる修さんと直子さんご夫婦。

修さんの人脈の広さと考え方のスケールの大きさにはいつも唸らされる。
なのにどんな人、年下のナンダの話さえ真っ直ぐ聞こうとする。(おい
くつなんだろ、そういえば。)
こんなこと言ってもご本人にしてみたら
当たり前のことして当たり前のこと考えてるだけと言われそうだけど。

直子さんの、人を迎え入れる雰囲気、いつ行っても春がそこら辺に漂っ
ている感じを醸し出せるのもすごいなぁ。
もちろんお料理もうまいし。それでかわいいし。
修さんは幸せ者だなぁ。。。

まあそんな二人(とゆうやくん)のご自宅でフリーマーケット。

10人ぐらいの奥様たちが手作りの作品、子どものお古なんかを持ち寄
って格安で値段をつける。
子供服なんてお金掛けていられないですもんね。
ほんとに。
ナンダは小さい頃は山の中を真っ暗になるまで走り回っていた子だった
からいっつも服は真っ黒だった。

おいしいパンを焼いてきた人、自分の宝物のようなアクセサリーを売る
女の子、それにまた少し人に出会うことができた。うれしい。
ナンダは食べただけだけど、こんな場を提供しようと思ってくださった
修さん、直子さんありがとうです。お天気も味方についたし。

こんなこと個人単位でやれるんですねって言ったら
やってみればできないことじゃない。と修さん。
たしかに。
やらなきゃできないままだけどね。

まさにこのこのあの文庫だって、もう半ば勢いですし。
今なんて最初の準備だけであっぷあっぷしているけど
何年後かしたら、あのときに大変だったけど思い切ってやって良かった
と言えるといいな。

手書きの張り紙(文庫のおやくそく)が上手く書けなくてちょっとイラ
イラしているこのあの館主人。
それが黄ばんで剥がれそうな頃に、今の状態をきっと思い出すね。きっ
と。

(なんてのんきにブログなんて書いてる場合ではなかった。そろそろ手
伝わないと怒られる…)

***

Subject: Re: フリマ
Date: Sun, 21 Nov 2004 23:24:50 +0900
From: Fujikawa Osamu 
To: よしむら かおる 

こんばんは。

はは(笑)
なんかこう、こそばゆい、です。
くすぐったい。(笑)

ウチの不要品の山をなんとかしたい、というのがフリーマーケットをし
よう!と思ったきっかけでした。ええ、直子が決めたんです。

で、どうせだったら、ケーキやおにぎりや唐揚げ(鳥の唐揚げじゃない
よ〜)も売ろうと思った、というわけ。

いったい、ほんとうにお客さんはきてくれるのか??  当日はどんな雰囲
氣になるのだろうか・・ 不安でいっぱいでしたが、やってみればなん
ということもなく、心地よい時間だけが過ぎていったのでした。(^^

思わぬ収穫は、AさんとBさん、CさんとDさんなどなど、引き合わせ
ることができたということです。誰かを誰かに紹介するのが大好きな私
たちにとってこれは、楽しいヒトコマでした。

反省点としては、やはり宣伝が足りなかったこと。次回開催するときに
は、もう少し多くチラシをばらまきます。出店者の方々、ごめんなさい。

*

人間はなにかをしなければいても立ってもいられない動物なのでしょう。
働き盛りの男どもは、多くの人が会社第一に生きています。残念ながら
ほとんどの会社が直接的もしくは間接的に環境を破壊している。遊び方
もそうです。過激な、センセーショナルな遊び方がうけている。

これからは女性性が見直されるべきと考えます。ここ50年で男たちが
やったことは舗装道路をつくり、クルマを走らせることに代表されるよ
うな一見効率を求めた合理的社会の基盤づくりだったのでしょう。けど、
もう、こういうのは環境面からも経済面からもいきづまっている。

母性に見られる寛容さ、寛大さを活かしながら、社会の仕組みを少しず
つでも変えていけないものでしょうか・・なんてことをつらつら考えて
います。だったら、男であるボクは限りなく謙虚でなければならない。
何もしなくていいくらいだ。男はろくなことをしない。ナマケモノと言
われてもいいさ。

とは言うものの、何もしないのはやはりつらいので(笑)、ボクもいろい
ろするわけです。PC教えたり、設定したり、ピアノ弾いたり、旅した
り・・ そうそうフリーマーケットしたい、と直子に言われれば、ボク
はなるべく何もせず、従い、裏方にまわる。

東京という土地は、互いに干渉しないというのが住みやすい点でもあり、
またときに、冷たいな、と感じる点でもあります。地域社会の活性化っ
て、結構、ぬけ落ちがちでしょう?

先日のようなフリーマーケットで、たった数十人のお客様が楽しんでく
れて少しでも「あたたかみ」を感じ、のちのちわずかでも地域が活性化
するのなら、私たちは喜んで、いつでも時間と場所を提供致します。だ
っておもしろいんですもの。(^^ 男たちへ こんな遊び方もありでし
ょ?(^^/

ふじかわ おさむ  at 南荻窪

P.S. ブログには短いコメントをのせました。500文字以内なので。

さぁ、準備完了。お客さん来るかなぁ・・





台所も準備OK.





子供たちも楽しそう。





楽しい交流



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