last update 4.January.2008
last update 21.January.2021
2006年11月にオークションで25年前の石油ストーブを買った。 メンテナンス済みの極上品。12,000 円だった。 まるで新品のようにきれい。 我が家で目立つ存在。 お客さんからも「わー!いいなぁ」と何度も歓声が上がっている。 日立製 HITACHI OVC-241 ブルーフレーム、青い炎(ほのお)の石油ストーブ。 友人のお勧めだったので早速購入したらこれがすばらしい! <ブルーフレームの長所> ・燃焼温度が高いので比較的部屋の空氣を汚しにくい。 ・燃焼温度が高いにもかかわらず燃費がよい。 <アラジンとの比較> ・同じブルーフレームで有名なアラジンよりも燃費がよい。 ・アラジンよりも芯の減りが断然遅い。 ・ストーブ本体がアラジンの中古よりも安価。 (しかしあまりにもアラジンが有名なので、和製アラジンとして販売さ れている) <芯について> ・大事に使えば芯は10年使えるそう。(出品者に確認済み) ・芯は日本製(他社製)のモノを出品者が有料で加工してくださるそう です。 <におい> ・点火後、イヤなにおいがほとんどない。(ブルーフレームなので) ・消火後もイヤなにおいがほとんどない。(優秀!) <注意点> ・油ぎれに注意!芯を焼いてはいけない。 ・灯油の給油時に注意。灯油缶が満タン時には特に注意。ポンプの原理 で〜落差が大きいときは給油途中、手動ポンプを押さなくても自動的に 給油されるのであふれないよう早めにポンプ内に空氣を入れて給油を止 める必要がある。(灯油タンクがストーブ一体型でかつ底面にあるため 落差が大きい) <点火の仕方> 1.あらかじめ芯をわずかに出しておきチャッカマンで2〜3ヶ所に点 火。 2.オレンジ色の火が一周まわったら、芯をさらに出す。 3.オレンジ色がブルーに変化したら、ブルーフレームの高さを約1cm にする。 暖かいなぁ・・ 部屋の空氣があまり汚れないのは快適。 <考察> なぜブルーフレームの製品が市場からほとんどなくなってしまったの か。 ・上記のように点火にコツが必要だから。(現代人はコツが必要なもの を嫌う傾向があるでしょ)(クルマもオートマばかり・・) ・氣づかないうちに灯油がなくなっていた場合、芯が焼けてしまうから。 つまり既存の(オレンジフレーム)の石油ストーブに比べわずかに扱 いが難しいから生産されなくなってしまったのではないだろうか。 * 今年は暖冬。しかも、もう一月も終わりで春の訪れをも感じる今日こ の頃。貴兄・貴姉はあわてて買う必要はないけれども、今年の11月頃、 石油ストーブを買うならぜひ検討してみてください。これほど短所の少 ない製品に久しぶりに出会いました。 オークションで探すなら OVC で検索してみてください。(^^Top Page
日立製 HITACHI OVC-241
ブルーフレーム、青い炎(ほのお)の石油ストーブ