<バリ島(日記)2004. 4. 5>

last update 5.April.2004

 夜。「カッコウ、カッコウ、カッコウ」と鳴く鳥がいる。なぜか夜に
なると鳴く。しかし日本のカッコウからは程遠い鳴き声。ちょっとユー
モラスな感じ。

 ヤモリは相変わらずあちこちにいる。部屋の中にももちろんいる。壁
や天井に張り付いている。ベッドの影からも顔を出している。結構、可
愛い。話しかけるとチョロッと潜んでしまう。

 朝。東京とはまったく違う鳥の声が何百羽分、聞こえてくる。それで
もニワトリの声がやかましいので、注意して耳を傾けないと意外に聞こ
えてこない。この鳥の声で目覚める朝は氣分がいい。が、ニワトリの「
コケコッコー」で目覚める朝は起こされた!って感じ。

 先日、UTAMA SPICE の Melanie Templer-san が紹介してくださった 
B.O.A.(Bali Organic Association)(since 2002) の Director Nyoman 
Suma Artha-san に会おうと、思い切って電話してみる。と、急なお願
いにもかかわらず奥様がとりあってくれ、15:00 CASA LUNA で会
うことに。

 Nyoman-san は物腰の柔らかい人。格好いい。英語を話してくれるの
で助かる。聞けば Balizen という会社の社長。Organic fruits, 
spice を主にアメリカに輸出している。

 すでにバリ島内の 600 group の farmer が B.O.A.の会員で、人数に
すると 18,000 人。これらすべての group に対し、organic とは何か。
どうしたら organic fruits を育てることができるのか。など、具体的
に Nyoman-san は教えてきた。これからも教えていきたいという。

 Nyoman-san にも9歳の息子さんと4歳の娘さんがいらっしゃるそう。
大人同士の会話は、当然、祐也にとって面白くないわけだが、会話が一
息つくと祐也にも氣を配ってくれる優しさがある。今日はボクらに会う
ためにわざわざ Kerobokan からクルマでいらしてくださった。(Ubud 
まで45分)ありがとう。今度、Bali に来たら泊まっていきなさいと
のこと。(^^

 朝、昼、夜。Cafe Mekar に。テンペのカレーがおいしい。すべての
メニューについて vegetarian 対応してくれるのがうれしい。しかし、
先日の chicken curry も文句なしにおいしかった。

 明日は、いよいよ日本に帰らなければならない。


カフェ・メカール(Rは巻き舌で)のテンペカレー 100円
tempe curry with rice at Cafe Mekar




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