<バリ島(日記)2004. 3. 9>

last update 9.March.2004

  3/8

 ずっと行きたかったバリ島。

 今月から一人25ドルのVISAが必要になったので、家族三人分、
つまり75ドル支払い、入国手続きをして空港を出る。

 約束通り、バリ人のカデさん(日本の友人から紹介してもらっていた
)と日本人のくみさんが空港まで迎えにきてくれていた。もう夜10時
を過ぎている。初めての土地で迎えにきてもらえるのは本当に心強い。

 くみさんはもう8年も前から、バリ島でバティック(染物)を習って
いるそう。インドネシア語も達者。すばらしい。

 早速、クルマに荷物を積み込み、ウブドにあるカキアン・バンガロー
(Kakiang bungalows)へ向かう。小一時間ほどクルマに揺られ、きれい
にライトアップされたバンガローに到着した。

 とっても清潔で、きれいな宿。中庭が美しいのにも感動。
 三人で約5000円。一泊目はちょっと贅沢をした。

  3/9

 朝食前にカデさんがバイクでやってきた。「今晩の宿を見に行こう」
ボクはバイクの後ろによいしょっと乗っかり、朝のモンキーフォレスト
通りを駆け抜ける。雑多だけどなんだかうきうきさせてくれるお店が並
んでいた。5分後、今晩の宿「サンバハン」に着いて、まず部屋を見せ
てもらう。これで約1500円だったら文句なし。

 昼頃、宿を移り、ほっとしたらばお腹が空いた。ここから歩いて15
分のカサルナ(Casa Luna resutaurant)へ向かう。二階に風が通る構造
になっていて、雰囲気がとてもよい上に、おいしい。トマトのフェット
チーネ、パンプキン・ラビオリ、それにパンを切ってもらった。三人で
大満足の1300円。

 日本の友人、敬子さんにあらかじめ聞いていた信用のおける両替屋で
円をルピアに。その後、バリ・ブッダ(Bali Buddha: organic 
restaurant)へ向かった。キッシュ、カレー、ナシゴレン(チャーハン
)などなど、お腹一杯で1500円。(三人分)結局贅沢なわたくした
ち。

 バリにはなんと「あぴ」という日本人向け情報誌(無料)がある。今
晩、なにか舞踏をみたいなぁと、カデさんに話したら、そばにいた友人
が「スマラ・ラティ(Semara Ratih)あるよ」とのこと。「あぴ」で時間、
場所を確認し、19:30にクトゥ(Kutuh)村寺院へ歩いて行く。

 大音響のガムランの響き。繊細で美しい若い女性二人の踊るチェンド
ラ・ワシ(CENDRA WASIH)。舞踏団のリーダーであるアノム・プトラが踊
るバリス・トュンガル(BARIS TUNGGAL)などなど圧倒されてしまった。
楽器の演奏も、20人編成でリズムも凝っておりかなりの高等テクニッ
クだ。(チケット:大人一人700円)

 21:00に舞踏が終わり、カデさんとその友人にバイクで宿まで送
ってもらう。本当にお世話になっています。ありがとう。


カキアン・バンガロー(Kakiang bungalows)の美しい中庭





Bali Buddha is an organic restaurant.
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