3/8 ずっと行きたかったバリ島。 今月から一人25ドルのVISAが必要になったので、家族三人分、 つまり75ドル支払い、入国手続きをして空港を出る。 約束通り、バリ人のカデさん(日本の友人から紹介してもらっていた )と日本人のくみさんが空港まで迎えにきてくれていた。もう夜10時 を過ぎている。初めての土地で迎えにきてもらえるのは本当に心強い。 くみさんはもう8年も前から、バリ島でバティック(染物)を習って いるそう。インドネシア語も達者。すばらしい。 早速、クルマに荷物を積み込み、ウブドにあるカキアン・バンガロー (Kakiang bungalows)へ向かう。小一時間ほどクルマに揺られ、きれい にライトアップされたバンガローに到着した。 とっても清潔で、きれいな宿。中庭が美しいのにも感動。 三人で約5000円。一泊目はちょっと贅沢をした。 3/9 朝食前にカデさんがバイクでやってきた。「今晩の宿を見に行こう」 ボクはバイクの後ろによいしょっと乗っかり、朝のモンキーフォレスト 通りを駆け抜ける。雑多だけどなんだかうきうきさせてくれるお店が並 んでいた。5分後、今晩の宿「サンバハン」に着いて、まず部屋を見せ てもらう。これで約1500円だったら文句なし。 昼頃、宿を移り、ほっとしたらばお腹が空いた。ここから歩いて15 分のカサルナ(Casa Luna resutaurant)へ向かう。二階に風が通る構造 になっていて、雰囲気がとてもよい上に、おいしい。トマトのフェット チーネ、パンプキン・ラビオリ、それにパンを切ってもらった。三人で 大満足の1300円。 日本の友人、敬子さんにあらかじめ聞いていた信用のおける両替屋で 円をルピアに。その後、バリ・ブッダ(Bali Buddha: organic restaurant)へ向かった。キッシュ、カレー、ナシゴレン(チャーハン )などなど、お腹一杯で1500円。(三人分)結局贅沢なわたくした ち。 バリにはなんと「あぴ」という日本人向け情報誌(無料)がある。今 晩、なにか舞踏をみたいなぁと、カデさんに話したら、そばにいた友人 が「スマラ・ラティ(Semara Ratih)あるよ」とのこと。「あぴ」で時間、 場所を確認し、19:30にクトゥ(Kutuh)村寺院へ歩いて行く。 大音響のガムランの響き。繊細で美しい若い女性二人の踊るチェンド ラ・ワシ(CENDRA WASIH)。舞踏団のリーダーであるアノム・プトラが踊 るバリス・トュンガル(BARIS TUNGGAL)などなど圧倒されてしまった。 楽器の演奏も、20人編成でリズムも凝っておりかなりの高等テクニッ クだ。(チケット:大人一人700円) 21:00に舞踏が終わり、カデさんとその友人にバイクで宿まで送 ってもらう。本当にお世話になっています。ありがとう。